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卵巣がんの可能性、手術を受けます

病院

卵巣がんの可能性あり?!

以前からずっと子宮腺筋症とチョコレートのう胞を患っていていました。いわゆる月経困難症で長年治療を続けています。以前から手術を勧められていたので、子どもが夏休みに入ったタイミングで摘出手術をしたいと病院の先生にお願いをしていました。

 

手術が近くなってきたので術前検査を受けたところ、卵巣がんの可能性ありとの診断で夏休みに手術の予定が前倒しされることとなりました。

チョコレートのう胞は6cmほどの大きさ。ここ数年大きくはなってなかったですが、年齢的なもの、月経困難症などを考え手術を勧められていました。

がん化する可能性があることは聞いていましたが、月経をコントロールするためホルモン剤を使用していたこともあり、病状は進行しないと錯覚していたところがあります。
手術を受ける覚悟は出来ていたつもりでしたが、卵巣がんとは寝耳に水。本当にまさか!という感じです。

 

今回の診断を受け、今の気持ちや経過を残しておこうと思います。

検査と結果

6月11日、7月22日の週で手術を受けるための術前検査

単純MRI
心電図
血液検査
肺機能の検査

などを受けました。

6月14日、検査の結果

単純MRIの画像より卵巣がんの可能性ありとの診断。
素人目で見ても卵巣に今まで見たことのない黒いモヤモヤがありました。

その他の検査結果は正常。

 

その日のうちに血液検査を受け、腫瘍マーカーをチェック。
基準値を超えているけれど、特別高くないとのこと。
子宮腺筋症やチョコレートのう胞でも基準値を超えることがあると説明を受けました。

17日に造影剤を使用したMRIを受けることに。

この日の説明では卵巣がんの可能性ありだけれど、まだ分からない。17日の検査次第。

しかし検査も手術も混んでいるので、おそらく予定通りの手術日程(7月22日の週)になるのではないかとのお話。

何となく大丈夫な気がしたので、この時は旦那にだけ説明しときました。

6月19日、造影MRI検査の結果

病院に行くとまず血液検査を受けるように言われました。
だいたい事前に説明があるのに突然の検査追加だったので、少しイヤな予感。

 

血液検査の結果も出て診察室に呼ばれると担当の先生ともう一人先生が。
先生から「今日はおひとりですか」と言われ、さらにイヤな予感。

 

再検査の結果やはり悪性の可能性があるため早急に手術した方がいいとのこと。
6月28日入院、7月2日に手術出来るよう予定を組んでくれていました。

 

造影CT検査をその日のうちに受けるように言われ、家族にも説明を聞いてもらった方がよいとのことで、すぐに旦那に病院に来てもらい(たまたま職場が病院の近く)検査後一緒に説明を聞いてもらいました。

 

血液検査は血栓が出来ていないかのチェックで、異常なし。
造影CTの結果は他への転移は見られません、とのこと。

 

画像を見たところによると悪性の可能性は6、7割、早期発見だと思われるのであまり進行していないだろうと考えています、とのお話。
先生の説明ではチョコレートのう胞ががん化する可能性は1%ほど。その1%に入ってしまったかもしれません、とのことでした。
腹腔鏡手術ではなく、開腹手術になり、悪性だった場合は両方の卵巣、子宮、胸のあたりまでのリンパを切除することになるそうです。
良性だった場合は悪い方の卵巣と子宮の摘出。これは当初の予定通り。

診断は手術中に行い、その場で判断され摘出範囲が決まるそうです。

 

その後入院準備の説明を受けました。この日のうちに色々なことが決まって自分のことなのに何だか他人事のよう。旦那は職場に戻らず一緒に全ての話を聞いてくれたので助かりました。

パニックにはなってなかったと思いますが、ちょっとうわの空だった気がします。

後日、チョコレートのう胞の方は尿管の位置がねじれてることが多いとのことで検査を受け異常なし。

子どものこと

母入院、となると色々なところに手助けをお願いしなければいけません。
娘はまだ小学2年生なので、自分で出来ないことも多く、少し甘えたですw

 

私の母がクルマで10分のところに住んでいるので夕方は母が面倒を見てくれ、朝は旦那が送り出してくれることになりました。

 

当初の予定では母の家で寝泊まりする予定でしたが、ゴールデンウィークに練習したところちょっとムリらしく夜はお父さんと寝たいそうです(^^;)
学校に行かなければいけないので、これでよかったのかもしれません。

 

同級生のお母さんにも何人か手助けをお願いしました。みんな快く引き受けてくれて本当に感謝です。

今の症状など

  • 5月の終わりごろから何となく調子が悪い感じ。寝込むほどではなく、毎日だるいなぁという感じ。
  • 6月に入った頃からお昼過ぎぐらいから微熱が出る日が続く。36.8~37.2℃程度。朝は平熱。

これは5月病なのか年なのか更年期なのかとあまり気にしていませんでした。

  • お腹が張った感じ
  • 悪い側(右側)の卵巣の痛み
  • 腰の痛み

これは昔からあった症状ですが、最近ひどいなぁとは思っていました。

 

卵巣がんは自覚症状は少ないそう。なので異常を感じて検査すると既に進行していることも多いそうです。

 

症状ではないのですが、検査検査で注射の針を刺すことが多いです。以前から血管が細いとは言われてましたが、失敗することはそんなになかったのに、最近の検査では1回で成功することの方が少ない。採血時4回目で成功した時には看護師さんはすごく謝ってくれましたが、こっちが申し訳ない。年のせいかなぁ。

今の気持ち

6月14日の時点で卵巣がんの可能性ありと言われた時、予定通りの手術日程で大丈夫かなという心配がありました。
定期的に検診を受けており、5月10日にもエコー検査を受けています。その時に何も見つかっておらず、今回MRI検査を受けて見つかったのですが、5月10日の時点でがん化しておらず、一月後にはがん化していたのだとしたら進行の早さが心配でした。私が見たMRIの画像では6cmほどの卵巣の1/3ほどに黒いモヤモヤが広がっていたのです。

 

手術の日程についてはかなり前倒ししてくれたので安心しましたが、それだけ悪性の可能性が高いのかなとも思っています。

 

まだ他人事のように感じたり、急に緊張したりと少し不安定な気分です。

迷惑をかけてしまうところ、手助けをお願いしなければいけないところは全て連絡できたと思います。あとは自分の入院準備。足りないもも全て購入出来たと思います。

 

過去に2度手術の経験があります。18才の時と29才の時。2回目は誕生日直前だったのでほぼ30。
で、今年42才。ぜんぶ亥年。先日気づきました。どうも亥年は鬼門のようです( -“-)

18才の時は足の手術で、2か月近く待ったので早くしてほしかった。
29才の時は不妊治療を兼ねた腹腔鏡手術だったので気持ちは前向きだった。

 

今回は開腹手術、悪性の可能性、そのことが気が重く、かなりビビってます。
良性の可能性も十分あるようなので、あまり気負いせず手術の日を迎えたいと思っています。
もう明後日には入院なのでそろそろ荷物をカバンに詰めなければ!

コメント

  1. 井上勇 より:

    紹介

    コトタマノマナビ

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