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羽仁もと子案家計簿 通帳残高の増減と家計簿上の預貯金

羽仁もと子案の家計簿

ガスや電気、明細が来た時に記帳してる場合は?

以前の記事での月末処理についての説明ではガスや電気の料金は引き落しされた月に記帳しています。

月末処理についての以前の記事を見てから読んでもらう方が分かりやすいと思いますので宜しければご覧ください。

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ガスや電気の料金を明細が来た時に記入している場合、

  1. 引き落し月に記帳するように変更するか
  2. 「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」となるのを諦めるか

になると思います。

私の場合、2です。

引き落しだけでなく、お給料の場合も同じです。
3月25日に入ったお給料は本来は3月に記帳します。

3月に入ったお給料で4月の生活をするから4月に記帳したい!という場合も「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」が合いません。

「1」の引き落し月に記帳するように変更する場合、1月から一斉に全項目変更するとスッキリしそうです。
引き落し関係の記帳のタイミングは毎回同じにしないと抜けが出たり、重複するので注意しましょう。

「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」は必要?

私は合わせていません。

例に挙げたようなシンプルな家計では出来ますが、実際はもっと複雑だと思います。

通帳に出入りするお金も家計に関わらない場合があります。

 

我が家の場合、夫婦それぞれがカードを所持しており、個人の買い物をカードで支払いした場合、後日こづかいより天引きされることになっています。家計に関わらないお金ですね。

これ以外にも多々あるので、「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」を合わせる労力を考えるとあまり見合わないなと思ったので止めました。

 

「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」とならなくても月末処理は出来ます。

月末処理の式はどうなる?

預貯金欄にはその月支払(入金)に記帳した金額を記帳。
ガスなどの明細が来た時に記帳した場合は明細の金額を記帳。
お給料も前月入金された分を収入欄に記帳していれば前月の入金金額を預貯金欄に記帳します。

収入の欄、支出の各費目の欄と同じ金額を預貯金欄に記入するということですね。

ガイドに書かれている月末処理の式
前月の繰り越し現金+収入-支出±預貯金=翌月への繰り越し現金

預貯金欄から未払金を引くだけなので
前月の繰り越し現金+収入=
支出+(預貯金-未払金)+翌月への繰り越し現金

以前の記事の式↓よりスッキリです。
前月の繰り越し現金+収入=
支出+(預貯金-未払金+カード引き落とし分)+翌月への繰り越し現金

「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」とするためにはカード引き落し分のことも考えないといけませんでしたが、合わせない場合はカード引き落し分は記帳しません。

 

家計に関わらないお金の出入りが多い場合や通帳が3冊4冊と多い場合などは「通帳の前月末の残高-当月末の残高=家計簿上の預貯金」をこだわらなくてもよいのかなぁと思います。
これにこだわらない場合、ガスや電気、その他の引き落し等も自分で決めたタイミングで記帳出来るので気分的にも楽になります。私はガス、電気は明細が来た時、水道料金は引き落しの時等統一感のないタイミングでの記帳ですヾ(*´▽`*)ノ

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