2年ほど前から婦人之友社の家計簿を使ってます
2016年8月からつけ始め、2017年は予算を立てて1年間つけ通しました。
秋口ぐらいから本屋さんで売られ始める家計簿。
婦人之友社の家計簿を見かけた方もいらっしゃると思います。
主に3種類。
羽仁もと子案家計簿
当座帳とセットで使います。基本の家計簿
予算生活の家計簿
当座帳を使わずに1冊で管理します
高年生活の家計簿
子どもの独立などで家族人数が少なくなった家庭、年金の生活の家庭向けの家計簿
費目等は同じなので基本的な使い方はどれも同じです。パソコン版もあります。
カジュアルな家計簿と比べると厚いですし、パラパラっとめくった感じではつけにくそうと感じるんではないでしょうか。見慣れない費目もあると思います。
2016年、17年は予算生活の家計簿、今年2018年は羽仁もと子案家計簿を使っています。
婦人之友社の家計簿を使うメリット
○予算を立てて家計簿をつけることによって予算残高の把握がしやすく、使い過ぎを防げる。
○細かく費目を分けてつけることによって、どんな費目にどれだけ使っているか把握できる。
○一年間の収支の流れを把握することによって大きな出費の際も慌てない。
婦人之友社の家計簿を使うデメリット
○毎日記帳しないと予算残高を把握できず、メリットを発揮しない
○費目が多く仕分けが大変(慣れれば難しくないです)
○記帳量が多く面倒
○キャッシュレス化の流れについていけていない
つけ方ガイドが付いているので、それを見ながら記帳していきます。慣れないうちはデメリットが大きく、まったくメリットを感じられないかもしれませんね。慣れると費目分けも分かってきますし、記帳する時間も減ってきます。
1年間つけ通すと達成感もありますし、見なおしたときには家庭の収支についてわかってきます。
キャッシュレスについては工夫次第で何とかなってますが、明確なやり方が確立されていないようで、つけ方ガイドだけでは分かりにくいです。
予算を立てる時は前年の収支について、今年一年の収支について、深く考えることになります。このことはとても家計を管理する上でプラスに感じます。
私の家計簿歴
家計を任されるようになってから15年以上家計簿をつけ続けています。
パソコンで自作したりもしました。
パソコンで家計簿をつけると集計はラクになるんですが、なかなかパソコンを開かないんですよね。
いざパソコンを立ち上げると家計簿をつけるのではなく、他の事をやりだしたり、ネットを見たりなど……
結局手書きの方が思い立ったらすぐつけられるので、1年ほどでパソコン家計簿は止めました。
5年間同じメモリー家計簿を使用
その後比較的安価で大判のものを使うように。
だんだんと自由度の高いもので自己流の付け方を出来るものを選ぶようになっていました。
ずっと家計簿つけてはいましたが、見なおすことは少なく、1月分まとめてつけたりもしていました。
本当にこれでいいのかなという思いがずっとありました。
婦人之友社の家計簿に出会ったきっかっけは
友の会です。
仕事場の先輩に子供がかなりの偏食という話をしたら、友の会を紹介されました。
共通の友人も入会しているというので、私も入会することにしました。
そこで、会員の方々が皆さん婦人之友社の家計簿をつけていたのです。
友の会とは婦人之友社が発行する「婦人之友」という雑誌の愛読者の会で、羽仁もと子さんの考えに共感される方々が入会されています。
NHKのあさイチという番組でスーパー主婦のコーナーで会員の方が取り上げられていたそうなので、友の会をご存知なかたも多いかと思います。
私はというと、あさイチも見たことないですし、友の会も知りませんでした。入会した今でもスーパー主婦でもなんでもなく、完全に不良会員です(^^;)
友の会入会のきっかけは子供の偏食ですが、今では家計簿をつけ続けるモチベーションとなっています。
小学一年生の娘が居るのでこれからどんどん教育費が必要になってきます。この家計簿を使い続けてることで、収入に見合った生活をし、大きな出費に対する不安を少しでも軽減できるように、家計を管理していこうと思っています。
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